東京都現代美術館(MOT / Museum of Contemporary Art Tokyo) DESIGN.md

Japan

東京都現代美術館(https://www.mot-art-museum.jp/)のデザイン仕様書。 1995 年開館、東京・清澄白河。国内最大級の現代美術コレクションを持つ公立美術館で、2019 年のリニューアル以降、サインからウェブまで一貫した「MOT」のビジュアルアイデンティティを運用している。 最大の特徴は、和文に Morisawa の「田中ゴシック(Tazugane Gothic StdN)Bold」、欧文に Graphik …

Raw DESIGN.md

At a glance

Group
Japan
Main color
#356eb0Blue design systems
Fonts
Graphik WebTazugane Bold

Colors in this file

  • #000000

    line-height: 1.15 がサイト全体に効く

  • #ffffff

    line-height: 1.15 がサイト全体に効く

  • #356eb0

    line-height: 1.15 がサイト全体に効く

  • #f9ede0

    line-height: 1.15 がサイト全体に効く

  • #dddddd

    Gray 300

  • #eeeff0

    Gray 200

  • #f1f1f1

    Gray 100

  • #fcf6ef

    Cream Light

  • #cccccc

    Gray 400

  • #007aff

    Unnamed

東京都現代美術館(https://www.mot-art-museum.jp/)のデザイン仕様書。 1995 年開館、東京・清澄白河。国内最大級の現代美術コレクションを持つ公立美術館で、2019 年のリニューアル以降、サインからウェブまで一貫した「MOT」のビジュアルアイデンティティを運用している。 最大の特徴は、和文に Morisawa の「田中ゴシック(Tazugane Gothic StdN)Bold」、欧文に Graphik を組み、YakuHanJP(約物半角)と font-feature-settings: "lnum","palt" を重ねること。さらに line-height: 1.15 がサイト全体に効くという、日本語サイトとしてはきわめて締まった行送りを採る。地は白 #ffffff、文字は純黒 #000000、リンクは #356eb0、告知帯はクリーム #f9ede0。展覧会ラベルは黒ベタ・角丸 0 のチップ。 実サイトの computed style 実測(2026-07-28 取得。トップ+展覧会一覧)に基づく。

1. Visual Theme & Atmosphere

  • デザイン方針: 作品と展覧会ビジュアルが主役、UI は無彩色の額縁。面色・角丸・影をほとんど使わず、黒・白・薄グレーだけでレイヤーを作り、色は展覧会のキービジュアル側に預ける
  • MOT について: 公立美術館としての情報提供責務(開館状況・観覧料・アクセシビリティ)と、現代美術館としての実験性を両立させる必要がある。結果として 「上部に常設の開館ステータス帯」+「全画面の展覧会ギャラリー」 という構成になっている
  • 密度: 中〜高密度。トップは開館情報 → 展覧会スライダー → お知らせ → イベント → 施設案内と積層する。1 画面あたりの情報量は多いが、行送りが締まっているため詰まって見えない
  • キーワード: 白地、純黒、Graphik + 田中ゴシック Bold、lh 1.15、lnum+palt、ブルー #356eb0、クリーム #f9ede0、角丸 0 の黒チップ
  • 特徴:
    • 和文は Tazugane Gothic StdN Bold(TazuganeGothicStdN-Bold)一本。ヘッダー・ナビ・見出し・ラベルはすべてこれ。本文(記事本体・日付・ラベル)だけはフォント指定から Tazugane が外れ、YuGothic / Noto Sans JP / Hiragino Sans の OS フォントに落ちる
    • YakuHanJP と YakuHanJPs を使い分ける。Tazugane を伴う見出し・ナビ系は YakuHanJP(約物すべて半角化)、本文系は YakuHanJPs(「」() など括弧類のみ半角化)。日本語組版の「どこまで詰めるか」を領域ごとに切っている
    • font-feature-settings: "lnum","palt" も見出し・ナビ限定。本文は normal。lnum(ライニング数字)は「2026年5月16日(土)」のような和欧混植の日付を高さの揃った数字で組むための指定
    • line-height: 1.15 がグローバル。16px → 18.4px、48px → 55.2px、14px → 16.1px と、実測値がすべて ×1.15 で揃う。短いラベル・見出しが大半のサイト構造だから成立する設定であり、長文の読み物には向かない(後述の Don't 参照)
    • letter-spacing はサイト全体で normal。字間を触らず、palt と YakuHanJP の約物処理だけで詰めをつくる
    • 色は 黒・白・グレー 3 段(#dddddd / #eeeff0 / #f1f1f1) が骨格。差し色はリンクブルー #356eb0 と、お知らせ/過去展覧会のクリーム #f9ede0 / #fcf6ef のみ
    • ラベルは 黒ベタ・角丸 0(開催中 / 開催予定 / コレクション展示)と 白地+黒 1px アウトライン・角丸 5px(ギャラリートーク 等のイベント種別)の 2 系統

2. Color Palette & Roles

実測値。地は白 #ffffff、文字は純黒 #000000。ブランドカラーと呼べる色はリンクブルー #356eb0 のみで、残りはグレースケールとクリームの面色。展覧会ごとのキービジュアルが色を持ち込むため、UI 側は意図的に彩度を抑えている。

Brand(ブランド)

  • MOT Blue (#356eb0, rgb 53,110,176): リンク・サブ見出し(h2 20px)・スキップリンクの文字色。サイトで唯一の恒常的な有彩色。落ち着いた中明度のブルーで、作品画像の彩度と競合しない
  • Ink (#000000): 見出し・本文・ラベル面の基本色。MOT は文字にもラベル面にも純黒を使う(ロゴタイプ「MOT」の黒と揃える)

Surface(面)

  • Background (#ffffff): ページ地色。ヘッダーもナビも白
  • Cream (#f9ede0, rgb 249,237,224): 「MOT からのお知らせ」帯の面色。トップの上部 viewport で最大面積を占める色(疑似要素 ::before で塗られている)。白地の中で唯一の暖色面
  • Cream Light (#fcf6ef, rgb 252,246,239): 「これまでの展覧会をみる」ブロックの面色。Cream をさらに薄めた段
  • Gray 100 (#f1f1f1, rgb 241,241,241): 開館ステータスバー(「本日は開館日です」)の面
  • Gray 200 (#eeeff0, rgb 238,239,240): コレクション展示ブロック・「ページ上部へ戻る」の面
  • Gray 300 (#dddddd, rgb 221,221,221): ページ見出し帯(「展覧会 / 開催中・これからの展覧会」)の面
  • Gray 400 (#cccccc, rgb 204,204,204): セクション区切り・非活性面
  • Overlay (rgba(0,0,0,0.75)): ナビゲーションモーダルの背景。黒 75% で背後のページを残す

Neutral(文字・罫)

  • Text Primary (#000000): 本文・見出し
  • Text on Dark (#ffffff): 黒チップ・黒ボタン・開館ステータス帯(黒地時)の文字
  • Border (#dddddd / #cccccc): 区切り線・アウトラインチップの罫(アウトラインチップの罫は #000000 1px)

Semantic(意味的な色)

  • MOT は意味色をほとんど持たない。状態は色ではなくラベルの文言(開催中 / 開催予定 / 募集 / お知らせ)で表現する
  • Info/Link: #356eb0 を流用
  • Danger/Error: フォーム用途で必要な場合のみ暖色の赤(#c0392b 目安)。UI 全体の無彩色を壊さないよう、面ではなく文字と 1px 罫に留める

注: --swiper-theme-color: #007aff という CSS 変数が出るが、これはスライダーライブラリ Swiper の既定値であり MOT のブランドカラーではない。実装時に流用しないこと。

3. Typography Rules

和文 Tazugane Gothic StdN Bold + 欧文 Graphik。見出し・ナビ系は YakuHanJP + "lnum","palt"、本文系は YakuHanJPs + normal と領域で組版設定を切り替える。line-height: 1.15 がグローバル、letter-spacing は全域 normal。

3.1 和文フォント

  • ゴシック体(見出し・ナビ・UI): Tazugane Gothic StdN Bold(TazuganeGothicStdN-Bold)。Morisawa のヒューマニストサンセリフ系ゴシックで、欧文 Neue Frutiger と調和するよう設計されている。MOT では Bold ウェイトのみを使い、CSS 側の font-weight は 600(一部 700)を当てる
  • 本文の和文: Tazugane を指定しない。my-yu-gothic → YuGothic(游ゴシック)→ Noto Sans JP → Hiragino Sans → ヒラギノ角ゴ ProN W3 → Hiragino Kaku Gothic ProN → メイリオ の OS フォントチェーンに落とす
  • 約物: YakuHanJP(見出し・ナビ用。約物をすべて半角化)と YakuHanJPs(本文用。「」() など括弧類のみ半角化)を用途で使い分ける
  • 明朝体は UI に使わない

3.2 欧文フォント

  • サンセリフ: Graphik Web(Commercial Type)を先頭に置く。以降 Univers → Helvetica Neue → Helvetica → Roboto → Noto Sans → Segoe UI → Droid Sans → Verdana の順にフォールバック
  • 欧文が和文より先。館名の英語表記「MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO」や作家名のアルファベット、年号を Graphik の字面で見せるための順序
  • preview.html での注記: Graphik Web は Commercial Type の商用ライセンス、TazuganeGothicStdN-Bold は Morisawa Fonts のライセンスフォントで、いずれもローカルの preview.html では表示できない。プレビューでは欧文に Inter、和文見出しに Zen Kaku Gothic New (700)、和文本文に Noto Sans JP を代替として用いる。Zen Kaku Gothic New は Tazugane 同様のヒューマニスト系ゴシックで、ふところの広さと字面の性格が近い。実装時は必ず Graphik と Tazugane Gothic StdN を読み込むこと

3.3 font-family 指定

css/* 見出し・ナビ・ラベル(Tazugane あり) */
font-family: "Graphik Web", Univers, "Helvetica Neue", Helvetica, Roboto,
  "Noto Sans", "Segoe UI", "Droid Sans", Verdana,
  YakuHanJP, TazuganeGothicStdN-Bold,
  my-yu-gothic, YuGothic, "Noto Sans JP", "Hiragino Sans",
  "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, sans-serif;
font-feature-settings: "lnum", "palt";

/* 本文・日付・記事ラベル(Tazugane なし) */
font-family: "Graphik Web", Univers, "Helvetica Neue", Helvetica, Roboto,
  "Noto Sans", "Segoe UI", "Droid Sans", Verdana,
  YakuHanJPs,
  my-yu-gothic, YuGothic, "Noto Sans JP", "Hiragino Sans",
  "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, sans-serif;
font-feature-settings: normal;

/* グローバル */
line-height: 1.15;
letter-spacing: normal;

フォールバックの考え方:

  • 欧文(Graphik)が先頭。和文グリフを持たないため、日本語は自動的に後続の和文フォントへ落ちる(和欧の役割分担を font-family の順序だけで実現する古典的な手法)
  • YakuHanJP / YakuHanJPs は和文フォントの直前に置く。約物だけを先取りして半角化するための位置
  • 見出しは Tazugane、本文は OS フォントという二層構成。Web フォントの読み込み量を見出しに集中させ、本文はシステムフォントで即時表示する設計

3.4 文字サイズ・ウェイト階層

RoleFontSizeWeightLine HeightLetter Spacing備考
Section DisplayTazugane Bold48px6001.15 (55.2px)normal「イベント」等のセクション見出し
Page TitleTazugane Bold44px6001.15 (50.6px)normalh1「開催中・これからの展覧会」
Heading 2Tazugane Bold32px6001.15 (36.8px)normalh3「施設案内」
Exhibition TitleTazugane Bold28px6001.15 (32.2px)normal展覧会タイトル
Section SubOS ゴシック25.6px6001.15 (29.44px)normal「開催中の展覧会」(Tazugane なし)
Modal TitleTazugane Bold24px6001.15 (27.6px)normalナビモーダルの大項目
Sub HeadingTazugane Bold20px6001.15 (23px)normalh2 サブ見出し #356eb0
Nav ItemTazugane Bold18px6001.15 (20.7px)normalナビの中項目
Body / NavGraphik + OS16px4001.15 (18.4px)normalbody 既定。ナビは 600
Label / DateOS ゴシック14px6001.15 (16.1px)normal展覧会ラベル・会期表記
Menu CaptionTazugane Bold12px7001.15 (13.8px)normalハンバーガー下の「メニュー」
  • ウェイトは 400 と 600 の 2 段が基本(12px のメニューキャプションのみ 700)。Tazugane Bold を 600 で当てているため、実際の描画はかなり太い
  • サイズだけで階層を作る。字間も行間も動かさないので、48 / 32 / 20 / 16 / 14 のサイズ差が唯一の手がかりになる

3.5 行間・字間

  • 行間 (line-height): サイト全体で 1.15。実測値がすべて基準サイズ ×1.15 で揃う(16→18.4 / 48→55.2 / 14→16.1 / 44→50.6)
  • 字間 (letter-spacing): 全域 normal。詰めも開きも一切行わない
  • 詰めは palt と YakuHanJP が担当。letter-spacing を動かす代わりに、約物半角化とプロポーショナル詰めで和文の空きを処理する

ガイドライン:

  • 1.15 が成立するのは、MOT のテキストが「短いラベル・1〜2 行の見出し・会期表記」に最適化されているから。展覧会名や施設名は長くても 2 行で収まる
  • 展覧会解説など 3 行以上続く文章を組む場合は 1.15 を使わない。1.7〜1.9 に開くこと(後述の Don't 参照)
  • 数字を含む見出し・日付には必ず "lnum" を効かせる。「2026年5月16日(土)」のような和欧混植で数字の高さが揃う

3.6 禁則処理・改行ルール

cssoverflow-wrap: break-word;
line-break: strict;
word-break: normal;

禁則対象:

  • 行頭禁止: )」』】〕〉》、。,.・:;?!

  • 行末禁止: (「『【〔〈《

  • 展覧会名・作家名は改行位置が意味を壊しやすい。<wbr> や <br> で意図的に改行位置を指定するのが望ましい

3.7 OpenType 機能

css/* 見出し・ナビ・ラベル */
font-feature-settings: "lnum", "palt";

/* 本文・日付・記事 */
font-feature-settings: normal;
  • palt(プロポーショナル字詰め)は見出し・ナビ限定。大きな文字ほど和文の字間の空きが目立つため、見出しにだけ掛ける
  • lnum(ライニング数字)が MOT の隠れた要点。Graphik の既定はオールドスタイル数字寄りの設計になりうるため、lnum で高さの揃った数字に固定する。会期・開館時間・年号を扱う美術館サイトでは効果が大きい
  • 本文は normal。長めの日本語テキストに palt を掛けると読みづらくなるため、意図的に外している

3.8 縦書き

  • 該当なし。UI・展覧会情報とも横組み
  • 展覧会キービジュアル内の縦組み(例:「MOT コレクション」の縦書きタイトル)は画像として扱う。CSS の writing-mode は使っていない

4. Component Stylings

Buttons

Primary(黒ソリッド・角丸 5px)

  • Background: #000000
  • Text: #ffffff
  • Padding: 8px(矢印付きは 5px 30px 5px 10px)
  • Border Radius: 5px
  • Font: Tazugane Bold / 16px(小サイズは 14px)/ weight 600
  • 例: 「MOT について詳しくみる」「お知らせ一覧をみる」

Text Link(ブルー・下線なし)

  • Background: transparent
  • Text: #356eb0
  • Padding: 14px 40px
  • Border Radius: 0px
  • Font: 16px / weight 600
  • 例: 「開館時間・休館日/観覧料」「フロアマップ」「収蔵作品検索」
  • MOT の一覧リンクはボタン化せず、ブルーの文字リンクを行として並べる

Labels / Chips

Status Chip(黒ベタ・角丸 0)

  • Background: #000000
  • Text: #ffffff
  • Padding: 8px 20px(ギャラリー上部の大サイズは 20px 83px)
  • Border Radius: 0px
  • Font: 14〜20px / weight 600 / font-feature-settings: normal
  • 例: 開催中 / 開催予定 / コレクション展示(現在地ナビにも同じ黒ベタを使う)

Category Chip(白地・黒アウトライン・角丸 5px)

  • Background: #ffffff
  • Text: #000000
  • Border: 1px solid #000000
  • Padding: 4px 32px
  • Border Radius: 5px
  • Font: 14px / weight 600
  • 例: ギャラリートーク / ギャラリークルーズ

News Tag(面なし・角丸 5px)

  • Background: #ffffff
  • Text: #000000
  • Padding: 3px 〜 8px
  • Border Radius: 5px
  • Font: 14px / weight 600
  • 例: お知らせ / 募集

Select(言語切替・年度絞り込み)

  • Background: transparent(ヘッダー黒帯上)または #ffffff
  • Text: #ffffff(黒帯上)/ #000000
  • Padding: 0 40px 0 10px(右に矢印用の余白)
  • Border Radius: 0px
  • Font: 14〜16px / weight 600

Cards(展覧会・イベント)

  • Background: #ffffff、または #eeeff0 / #fcf6ef の面カード
  • Border: なし(面色と余白で分離)
  • Border Radius: 0px(画像も角を落とさない)
  • 構成: 画像 → 黒ベタのステータスチップ → タイトル(Tazugane 28px)→ 会期(14px / 600)
  • Shadow: なし

Status Bar(開館状況)

  • Background: #f1f1f1(開館日)/ 黒地 #000000 のパターンもある
  • 中身: 「本日は開館日です」(20px / 600)+「開館時間 10:00-18:00」(16px / 600)
  • 公立館として最上部に常設される情報。lnum で時刻表記の数字を揃える

5. Layout Principles

Spacing Scale

TokenValue
XS4px
S8px
M16px
L24px
XL40px
XXL64px
  • 実測のパディングは 8px / 10px / 20px / 23px / 24px / 26px / 32px / 40px に集中する

Container

  • Max Width: 1440px 相当の全幅(展覧会ギャラリーはビューポート全幅にブリード)
  • コンテンツセクションは概ね 1200px 前後に収める
  • Padding (horizontal): 20〜40px

Grid

  • Columns: 展覧会サムネイルは 4 カラム、イベント・お知らせは 1 カラムのリスト
  • Gutter: 24px
  • トップは「全幅の展覧会ギャラリー」→「コンテナ内の情報リスト」の 2 層構造。ギャラリーは横スクロールのスライダー(Swiper)

6. Depth & Elevation

実測ではほぼ全要素が box-shadow: none。MOT は影を使わず、面色の切り替えだけで階層を作る。

LevelShadow用途
0none既定。ほぼすべての要素
1none(面色差で表現)カード・チップ。#ffffff × #eeeff0 × #f9ede0 の面の差で分離
20 1px 0 0 rgba(0,0,0,0.1)固定ヘッダーの下辺(必要な場合のみ)
3rgba(0,0,0,0.75) の全画面オーバーレイナビゲーションモーダル。影ではなく暗幕で階層を作る
  • 奥行きは「白 → 薄グレー #f1f1f1 → グレー #dddddd → 黒 #000000」の 4 段の面で表現する
  • モーダルだけは例外的に強い(黒 75%)。中間的な半透明は使わない

7. Do's and Don'ts

Do(推奨)

  • 和文見出しは Tazugane Gothic StdN Bold、欧文は Graphik。font-family は欧文を先頭に置く
  • 見出し・ナビには YakuHanJP + font-feature-settings: "lnum","palt"、本文には YakuHanJPs + normal と、領域で組版設定を切り替える
  • 会期・開館時間・年号など数字を含むテキストには必ず lnum を効かせる
  • letter-spacing は normal のままにする。詰めは palt と約物半角化に任せる
  • ステータスラベルは黒ベタ・角丸 0、イベント種別は白地+黒 1px アウトライン・角丸 5px と、形で意味を分ける
  • 有彩色はリンクブルー #356eb0 に限定し、色は展覧会のキービジュアルに預ける
  • 面の段差は #ffffff / #f1f1f1 / #eeeff0 / #dddddd の 4 段で作る。暖色面は #f9ede0 / #fcf6ef のみ
  • 開館状況(開館日/休館日・開館時間)はページ最上部に常設する

Don't(禁止)

  • line-height: 1.15 を長文に使わない。MOT でこれが成立するのは短いラベルと 1〜2 行の見出しが中心だから。展覧会解説・コラムなど 3 行以上続く日本語本文には 1.7〜1.9 を使うこと
  • 本文に palt を掛けない(MOT 自身も本文は normal)。長文の和文にプロポーショナル詰めを掛けると読みづらくなる
  • 角丸を大きくしない。チップとボタンは 0px か 5px の 2 択、カードと画像は 0px
  • 影を落とさない。階層は面色で作る
  • リンクブルー #356eb0 以外の有彩色を UI に足さない(Swiper 既定の #007aff を流用しない)
  • ステータス表現を色だけに頼らない。必ず「開催中」「開催予定」の文言を伴わせる(アクセシビリティ配慮を公表している館であるため)
  • letter-spacing を独自に足さない。全域 normal が MOT の字面の前提

8. Responsive Behavior

Breakpoints

NameWidth説明
Mobile≤ 767px1 カラム。ナビは全画面モーダル(黒 75% オーバーレイ)
Tablet768–1024px2 カラム。展覧会サムネイルは 2 列
Desktop> 1024px4 カラムの展覧会ギャラリー+全幅スライダー

タッチターゲット

  • 最小サイズ: 44px × 44px(WCAG基準)
  • ブルーの文字リンク(14px 40px パディング)はこのために縦横の余白を大きく取っている

フォントサイズの調整

  • 本文 16px は据え置き。ラベル 14px も維持する
  • Page Title 44px → モバイルでは 26〜30px、Section Display 48px → 28〜32px 程度に縮小
  • モバイルでは行間を 1.15 から 1.4 前後まで開くことを推奨(画面幅が狭く見出しの折り返しが増えるため)

9. Agent Prompt Guide

クイックリファレンス

Background:     #ffffff
Text:           #000000   (純黒)
Link / Sub:     #356eb0   (MOT Blue。唯一の恒常的な有彩色)
Cream:          #f9ede0   (お知らせ帯) / #fcf6ef(過去展覧会)
Gray:           #f1f1f1 / #eeeff0 / #dddddd / #cccccc
Overlay:        rgba(0,0,0,0.75)   (ナビモーダル)
JP Font (見出し): YakuHanJP, TazuganeGothicStdN-Bold, YuGothic, "Noto Sans JP", sans-serif
JP Font (本文):   YakuHanJPs, YuGothic, "Noto Sans JP", "Hiragino Sans", sans-serif
Latin Font:     "Graphik Web", Univers, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif(和文より先頭)
Body Size:      16px / weight 400
Weight:         400(本文) / 600(見出し・ナビ・ラベル) / 700(12px キャプションのみ)
Line Height:    1.15(グローバル。長文は 1.7〜1.9 に開くこと)
Letter Spacing: normal(全域)
Feature:        見出し "lnum","palt" / 本文 normal
Radius:         0px(ステータスチップ・カード・画像) / 5px(ボタン・カテゴリチップ)
Shadow:         none

プロンプト例

東京都現代美術館(MOT)のデザインシステムに従って、展覧会一覧ページを作成してください。
- 欧文は Graphik(無ければ Helvetica Neue / sans-serif)を font-family の先頭に置く
- 和文の見出し・ナビは YakuHanJP + TazuganeGothicStdN-Bold、
  本文は YakuHanJPs + 游ゴシック / Noto Sans JP に落とす
- 見出し・ナビには font-feature-settings: "lnum","palt"、本文には normal を指定する
- letter-spacing は全域 normal。line-height はラベル・見出しに 1.15、
  展覧会解説など 3 行以上の本文には 1.8 を使う
- 地は白 #ffffff、文字は純黒 #000000、リンクとサブ見出しは #356eb0
- ページ見出し帯は #dddddd、お知らせ帯はクリーム #f9ede0
- ステータスラベル(開催中 / 開催予定)は黒ベタ #000000・白文字・角丸 0px・padding 8px 20px
- イベント種別ラベル(ギャラリートーク等)は白地+1px solid #000000・角丸 5px・padding 4px 32px
- 主要 CTA は黒ソリッド・白文字・角丸 5px、一覧リンクは #356eb0 の文字リンクを行で並べる
- 影は使わない。階層は #ffffff / #f1f1f1 / #eeeff0 / #dddddd の面色差で作る
- ページ最上部に「本日は開館日です/開館時間 10:00-18:00」の開館ステータス帯を常設する
- 会期表記(2026年5月16日(土)〜8月16日(日))は lnum を効かせて数字の高さを揃える

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